FRANCE LANGUEDOC

Producer

Introduction

伝統を重んじワインへの情熱と信念を持った若き醸造家

南仏にあたるラングドック・ルーション地方。人口わずか1000 人あまりの住民ほとんどがワインづくりに携わる村、ピュイサリコンに250 年の歴史を持つワイナリー、ドメーヌ・バサックがある。畑が位置するのはベジエ台地。最高でも標高100mと緩やかな広陵地帯。土壌は泥灰土、石灰石の堆積層が中心で1 年のうち300 日は雨が降らずブドウ栽培に適した気候を有する。豊かな土壌と恵まれた環境からこの地方でいち早くオーガニックワインの栽培に取り掛かり、今では全てのワインがオーガニックの規格で作られている。先代は、世界最大級のビオワインの国際展示会「ミレジムビオ」を1993 年に発起した功労者でもある。現在の指揮を執るのは9 代目のルイ氏。受け継がれてきた伝統を大切にしつつもアメリカに留学した経験なども活かし、グローバルな活動を展開している。彼のワインをつくるポリシーは「ワインが主役ではなく、ワインと共に過ごす時間こそが主役である。」多くの品種を育て35 種類ものワインをつくっているがそのすべてが2 人で1 本飲んで飲み疲れしない、というのをテーマに造られている。 

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