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土着品種の素晴らしさと情熱をラベルに込める新鋭醸造家

土着品種の素晴らしさと情熱をラベルに込める新鋭醸造家ワインメーカー兼3 代目オーナーであるLucia Freitas 氏は、ダン地方の様々な著名ワイナリーで勤めたのち、ダン地方の特色を最大限に表現するワインを作るべく祖父が創立したこのエステートに戻ってきた。ポルトガル本土で最高峰のエストレア山脈の息を呑むような美しい風景の元で、夫であるFilipe Cruz 氏と共に、伝統的な土着品種を栽培し、ヴィンヤードは環境保護システムにのっとり、環境リスクを最小限に抑え、農業と森林の生態系をそのまま残すサステイナブル農法を採用している。畑は標高約400m に位置し、主に花崗岩砂質で岩石が多い。ワイナリー名のMariposaはポルトガル語で「蝶」の意。特別な夜に活動するこの蝶のイメージからそれぞれの独創性あふれるラベルデザインが施されている。エントリーレベルでは、地域の特色を表すブレンドタイプの白と赤。赤は個性的で複雑味があり、白はフレッシュ・フルーティでありながら繊細さも兼ね備え、どちらも古代から受け継がれるテロワールの美徳を表している。その上のランクには、ダン地方の新たな威信に貢献する2 つのワインが並ぶ。中でも白ワインのエンクルザードは品種の特色が良く表れており、黄色い柑橘系果実とオレンジ色の花、グレープフルーツ、白い果樹の香り。 ミネラルに溢れ、心地よい酸味および質感を有し、長く持続性の後味を有する。プレミアムラインであるSombrio は、夜に収穫されたブドウから作られ、ワイン製造工程においても一切の光を遮断した中で行なわれる。壮大なテロワールの樹齢の古いぶどう樹のものを使用している。キンタ・ダ・マリポサは、ダン地方においても高く評価されているワイナリーのひとつ。是非、彼らが愛する土地と彼らが恋に落ちたワインを美しいエチケットと共に堪能して欲しい。

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