CALIFORNIA SANTA BARBARA

Producer

Introduction

テロワールを尊重する若き元ソムリエ

冷涼な気候と複雑なミクロクリマをもつサンタバーバラを中心とし、ピノ・ノワール、シャルドネ、ガメイやリースリングなども手掛けている2005 年設立のTimbre Winery。LA のSona Restaurant にて世界中のワインリストの優れたレストランを選ぶ「ワイン・スペクテイター」誌で2004 年に最高栄誉「グランド・アワード」を受賞したソムリエのジョシュア・クラッパー氏と、古くからの友人でもありニューヨーク出身で若いころから料理とワインの世界に興味を持ち、在学中にはニューヨークのぶどう栽培の開発を行うなど、ワインに情熱を持ったまま大手企業の財務として勤めていたアレックス・カッツ氏の2 人の若者の夢を形にしたワイナリー。ファーストリリースは2006 年に僅か200 ケース。世界クラスのヴィンヤードで、伝統を重んじ、サスティナブル農法でぶどうのポテンシャルを最大限に生かしたワイン造りを行っている。2006 ~ 2008 年にかけて、ジョシュアはカリフォルニアを代表するピノ・ノワールの生産者でもあるオーボンクリマのジム・グレンデネン氏と、ファシリティーを共有しているカリフォルニアでローヌ品種を扱うワイナリーとしては草分け的存在のキュペ・ワイン・セラーズのボブ・リンドキスト氏からワイン造りを学び、彼らのスタイルのワインを自身のワイン造りへといかしている。 設立から10 年がたち、Fenetre(開かれた窓)からTimbre( 心に響く音色) へとワイナリー名を変更し、自分たちが作りだすワイン(音楽)がより多くの人に届いて欲しいと彼らは日々研鑽を積んでいる。 

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